通訳ガイド募集
大相撲観戦ツアーの通訳ガイド(英語)を募集します
弊社では両国巡りおよび国技館での大相撲観戦ツアーをセットにした旅行商品を提供してきました。まだコロナ禍で訪日客の入国が大幅に制限されている中ではありましたが、本年5月、9月の国技館での本場所時にはウクライナ難民の方々を各8~10名ほど大相撲観戦ツアーに無料招待いたしました。右の写真は難民の方々を9月に大相撲観戦ツアーにご招待した際の、両国巡りおよび国技館内の記念写真です。また同時に、在日大使館の方々などを対象に久々に相撲の町両国めぐりと大相撲観戦ツアーを実施いたしました。
大相撲観戦は外国人の間でかなり人気があり、今後のインバウンド観光の本格的な再開に向けて相撲ツアーのガイドを若干名募集することにしました。
募集内容
1.ツアー催行日
催行日(2023年1月) | 日程 | 曜日 |
---|---|---|
15日 | 2日目 | 月 |
17日 | 4日目 | 水 |
19日 | 6日目 | 金 |
21日 | 8日目(中日) | 日 |
22日 | 9日目 | 月 |
24日 | 11日目 | 水 |
26日 | 13日目 | 金 |
2.スケジュール(各催行日共通)
- 09:30: 通訳ガイドおよび弊社スタッフの集合
- 09:45: お客様集合、説明、イヤホンガイド装着
- 10:00: 両国巡り
- 12:30: 昼食
- 13:30: 国技館入場
- 14:30: 引退した親方との記念撮影
- 15:40: 幕内力士土俵入り
- 15:50: 横綱土俵入り
- 18:00: ツアー終了
3.内容
ツアーコース: 両国地区(コースはこちらで指定いたします)、国技館内、相撲観戦
各グループお客様人数: 8名程度まで
保険:賠償責任保険(東京海上日動)
案内言語:英語
ガイド料:都度、発表します。
募集人数: 若干名(各催行日に対してのお客様の予約状況、各ガイドの担当可能日などにより異なります)
下記の条件に当てはまる方々の応募をお待ちしております。
- 相撲に興味があり、
今後相撲ツアーのガイドを行っていきたいと思う人 - 日本の国技である相撲の歴史や文化にある程度詳しい人
- 現役の幕内力士、
特に今話題の関取や外国人力士についてある程度の知識がある人 - 弊社の相撲英語ガイド認定試験 (下記) に合格した人
相撲英語ガイド認定試験(第3 回)
第3回相撲ツアーガイドトレーニング
コロナ禍でブランクが生じたためご自分のガイディング・スキルをブラッシュアップしたい方、相撲ツアーガイディングを実際に体験してみたい方、相撲ツアーガイド認定試験対策として受講したい方などのために、第3回相撲ツアーガイドトレーニングを行います。
詳細は下記の「トレーニング詳細」のページをご覧ください。
第1回トレーニングに参加した受講者の声
- 午前中は両国のガイディングの練習。国技館内での食事。相撲観戦と盛り沢山で充実してた。
- ツアーコースを実際に回りながら、ポイントを説明していただけたのでとても分かりやすく、為になりました。
- 講師による説明がガイディングのポイントの指針となりました。
- 他の方のガイディングがとても参考になり、自分の改善点もよく分かりました。
- 人のガイディングを視聴することで自分の勉強になったから。
- お客様にどのような印象を受けるのか常に意識しながらガイディングすることが大切だと痛感しました。また他の参加者のプレゼンも参考になりとても良かったです.
- 短期間でのトレーニング、ガイド実践でしたので、忙しかったのですが、とても良い経験をさせて頂きました。充実した時間を過ごせました。
- 実際に観戦できたことはとても有益でした。
- とても有意義でした。参加できてよかったです。配信もありがたかったです。とても濃い内容でした。ありがとうございました。
- 観戦と現地のトレーニングをを含めかなりの情報が提供されました。今回の研修にはどのようなお客様に対して少しでも印象に残るようなガイディングができるヒントがたくさんありました。
- “You were beyond our expectations!” とお客様から評価を頂けるよう努力したいです。研修では外国人ツアー客の目線ではどのように映るのか、どの辺に興味を持たれるのかなど参加者との質疑応答や意見・提案を交えながら進めていくとさらに充実したものになると思います。お客様目線の対応、例えば年少者とも一緒に楽しむようなガイディングを目指し、想像力を働かせ自己研鑽してゆきます。今回の研修はそのきっかけとなりました。
よくある質問
1)訪日客の中には日本の国技である相撲に関心を持つ方も多くいらっしゃいます。両国の相撲に関連の深い各ランドマーク、近隣の相撲部屋、大相撲の聖地国技館についてガイディングできるレベルまで理解を深めておくことで、相撲に関してもゲストの関心をより高められるのではないでしょうか。
2)年三回の東京の他に、大阪、名古屋、九州で本場所が開催されるほかに地方巡業もあります。お近くでの相撲観戦に訪日客をお連れすることになるかも知れません。
3)トレーニングを通して現地研修は両国でのたった一日のことです。また、認定試験はオンラインで行います。したがって、それほどの負担にはなりませんので、久々の県外への旅行と兼ねてもよろしいかと思います。
はい、この2つでセットになっていますので、筆記のみの受験になってしまっても料金は変わりません。
認定試験の内容に関しましては、申し訳ございませんが、公平性を保つためにお答えすることができかねます。ただ、下記は独学なさる上でのヒントとなるかもしれませんのでご案内させていただきたいと存じます。
弊社の相撲ツアーは相撲という文化背景のない国からのお客様を想定して造成しております。日本人にとっては至極当然のことでも彼らにとっては不思議なことばかりです。彼らの視点に立って相撲の町両国や大相撲興行というものを見た場合、一体どのようなガイディングが喜ばれるだろうかという観点でお考えください。
筆記試験の範囲は、文化的背景の異なる訪日外国人客の様々な質問に対応できるよう、相撲全般にわたる知識を問います。実技試験は、相撲の聖地と言われる両国の町や相撲の殿堂国技館、各相撲部屋などを、日本の歴史や文化を踏まえながら、訪日外国人観光客に見立てたネイティブ英語話者試験官に対して写真を見せながら実際にガイディング(オンライン)をしていただきます。
「チコちゃんに叱られる」的な思いも寄らない質問が飛び出すかもしれませんが、ガイドとしての対応の仕方も評価に含まれます。
弊社の相撲ガイドツアー認定試験に合格すれば弊社の認定相撲ガイドとして登録させていただくことになりますので、毎回受験する必要はございません。
東京での本場所は1月、5月、9月の年三回開催されますが、各場所の前に認定試験を行います。したがって認定試験は年三回行います。ちなみに2023年1月場所に向けての認定試験は11月27日(筆記)、12月3日(ガイディング実技)に実施します。
弊社ツアーのガイドをお願いするのが認定試験を実施する目的ではありますが、通訳案内士の方々が弊社以外の旅行会社からの委託で、またはご自分で相撲ツアーを実施する際に、必ずやお役立ていただけるという考え方に基づいています。
したがって合格者数とは関係なく実施いたします