第9回相撲ツアーガイドトレーニング(大相撲観戦チケット込み)の構成
ステップー1
ステップー2
ステップー3
ステップー4
オンライン講座
本ツアーの全体像やポイント。各ステップの準備方法など。(画像はイメージ)
コース研修(現地)
実際のツアーコースでの実地研修
アリーナでの実習(現地)
アリーナ周辺、入場以降。
モック・ガイディング
(オンライン)
ネイティブ話者へのモック・ガイディングの実施・評価。(画像はイメージ)
本ツアーの全体像やポイント。各ステップの準備方法など。(画像はイメージ)
実際のツアーコースでの実地研修
アリーナ周辺、入場以降。
ネイティブ話者へのモック・ガイディングの実施・評価。(画像はイメージ)
*受講者全員にアーカイブ録画リンクをお送りします。
まずはツアーコースについての理解を深めていただくため、インストラクターがツアーコースを日本語でご案内します。なお、イヤホンガイドシステムを利用しますので、市街地で距離を取っても全く問題なくインストラクターの声が聞こえます。右は東京における大相撲観戦ツアーのトレーニング実施時の様子です。
10:00~12:00 相撲アリーナ近隣ランドマークの実地研修(日本語)
ツアーは、まず近隣のランドマーク巡りを行ってからアリーナに入って大相撲観戦を行うという流れになります。
大阪、名古屋それぞれでガイドするランドマークは下記の通りです。
大阪: 道頓堀界隈
名古屋: 名古屋城
なお、このトレーニング全般に当てはまりますが、トレーニングでは一貫して「外国人目線」でのガイディングを学びます。実際のガイディングでは日本人が当たり前だと思っているようなことを頻繁に質問されます。たとえば、「取組前の仕切りを何故、何回もやるの?」という質問です。「時間調整のためです」といった答えだけでは不十分です。このような外国人の目線での質問に答えるにはこちらも深く掘り下げて考えることにより、お客様が広く日本文化に関心・親しみを持って、好きになっていただくようにガイディングできるようになるのが目的です。
現地研修の仕上げとして、アリーナにて下記を実施します(大相撲観戦チケット込み)。大相撲観戦ツアー時にゲストが若元春関を応援しているのが右の写真。応援タオルを一人だけ逆さまに掲げているのはご愛嬌です。
13:00 アリーナ周辺の案内
太鼓櫓、幟など。
13:30 アリーナ入場
館内の売店などの位置確認
14:15 十両土俵入り
このタイミングでゲストに対しては、主に観覧席から見えるものを説明します。
*つり屋根、席種など、座席から見えたものの説明。
*幕下と十両以上の違い(力士、行司)などの説明。
15:40 – 幕内土俵入り/ 横綱土俵入り
下記は説明事項の参考例です。ゲストへの説明内容やその順序はあくまでも参考ですので、相手の様子や質問の状況に応じて、適宜、変更することになります。
大相撲アプリの使い方 / 何故モンゴル人の関取が多いのか / 勧進相撲・大相撲 / 四股の意味 / 何故、塩を土俵で撒くか / 東京場所と地方場所、地方巡業 / 行司、呼出し、勝負審判:役割、装束など / 番付、髪型、床山、体型、収入などなど。
18:00 弓取式終了(トレーニングも終了)
ツアーコースを数区間に分け、ネイティブ話者に対して、リレー形式でお一人20分ずつZoomの画面共有機能を使って、関連の写真を見せながらオンラインでのモック・ガイディングを行っていただきます。
その際、ネイティブ話者はもちろんのこと、参加者はお互いのガイディングをあらかじめ決められた7つのポイントをもとに評価します。つまり、誰かがガイディングを行っている間、他の方々(ネイティブ話者を含む)が評価し、これを全員が順番に行います。ご自分のガイディングを他の方に同様に評価してもらうことで長所や改善点が明確になります。
ガイディング終了直後に30分ほどお時間を取って、トレーニングの振り返りも含めて、感想や抱負などについて全員でフリー・ディスカッションを行います。
評価は弊社が後ほど集計し、全参加者にお送りします。また、モック・ガイディングはアーカイブ視聴が可能です。
ご参考までに右は過去の相撲トレーニングのフィードバック(一部)です。過去の相撲ガイドトレーニングのフィードバック例はこちら。
開催日 | ステップ+内容 | 時間帯 |
---|---|---|
2/16(日) | 1.オンライン講座(録画視聴による事後の受講可) | 9:30 – 11:00 |
3/9(日) | 2.現地研修 | 9:45 – 12:00 |
3/9(日) | 3.アリーナでの実習 | 13:00 – 18:00 |
3/23(日) | 4.モック・ガイディング(録画視聴可) | 9:00 – |
★ 「2.現地研修」と「3.アリーナでの実習」は同日開催です。
★ スケジュールは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★ オンライン講座、およびモック・ガイディングは事後のアーカイブ視聴が可能です。
トレーニング料金は一律28,000円(税込み)です。受講料には3月9日(日)(イスB席)でのアリーナ実習費用が含まれます。
トレーニングのお申込みにあたっては、右の「① お申込みフォーム」に必要事項を記載の上、送信ボタンを押してください。
まず「① お申込みフォーム」への記入・送信を行ってから、下記のお支払いにお進みください。お支払いは銀行振込、PayPal、またはクレジットカードのいずれかを選択いただけます。いずれを選択しても、お支払い情報(クレジットカード情報、口座情報など)が弊社に開示されることはございません。
下記のフォームに記入し、送信ボタンを押してください。*印は必須事項です。
CLICK HEREのボタンを押してからのお支払いの手順:
大相撲地方場所ツアーについて弊社のガイドとして認定するための試験を各トレーニングの後に実施いたします。試験科目は筆記と実技です。一般の方も受験できますが、相撲ガイドトレーニング受講後の直近の認定試験料は2割引きとさせていただきます。
スキル・アップをしていただくことも認定試験実施の目的です。そのため、受験後の合否判定はもちろんのこと、今後の参考になると同時に、スキルアップに役立つ各種のフィードバックを受験後に提供しています。フィードバックの詳細はこちら。
【1次試験: 筆記】
コース内容の全体について30分の制限時間内で回答していただきます。
【2次試験: 実技】
ネイティブ話者の試験官に対して20分ほどガイディングを行っていただきます。こちらはステップー4のモック・ガイディングとは異なり、各ガイドが個別に受験します。採点目的で録画しますが、アーカイブ視聴は提供しません。採点基準は下記の通りです。
1. Was the guide’s explanation articulate and easy to understand?
2. Was the guide interactive and engaging?
3. Did you have fun with the guiding?
4. Did the guide respond to questions properly?
5. Do you feel the guiding was comprehensive?
6. Would you hire the guide when you have a chance to do so?
7. Time management
認定試験に合格されたガイドの方々には、弊社の認定ガイドとして登録していただき、外国人ゲストへの有償でのガイディングを必要に応じてお願いしております。
地方場所大相撲観戦ツアーのガイドをお願いするのは、年三回の地方場所での本場所開催時(九州場所でのツアー催行は検討中)になります。また、地方場所開催都市での大相撲観戦ツアー以外のツアーの造成も計画しており、認定試験に合格されたガイドの方々にはそちらのガイドも優先的にご依頼させていただく予定です。
弊社の認定ガイドとしてのご登録にあたっては業務委託契約書を取り交わすとともに、履歴書を提出いただいております。認定試験に合格してから、認定ガイドとして登録されるかどうかは任意です。ただし、モック・ガイディングや試験だけではなく、報酬をいただく前提で実際にコースを外国人ゲストにご案内することによる学びは非常に大きいので、できるだけ登録いただけるようお勧めしております。